「中尾ふれあい新鮮市」新装開店 長崎市田中町 野菜や加工品販売

地元産の野菜を選ぶ買い物客=長崎市、中尾ふれあい新鮮市

 長崎市田中町の農産物直売所「中尾ふれあい新鮮市」が1日、新装開店。新鮮な野菜や加工品を求める多くの買い物客でにぎわった。
 同店はこれまで地元の人たちが運営してきたが、同町の就労支援継続B型事業所の「ポニーランド長崎」(犬塚博二理事長)が引き継いだ。施設利用者の雇用も目的の一つで、野菜の袋詰めなどの軽作業を担う。
 同店は地元や県内産のスナップエンドウ、ニンジン、ジャガイモなどの野菜や加工品、人気の牧島ちくわを中心とした品ぞろえ。うどんや丼など軽食の提供も始めた(午前11時~午後2時ごろ)。
 金子理恵店長は「飲食スペースはダムの景色が見渡せる。中尾の魅力を新発見して」と話した。
 盆と正月を除き無休、午前8時~午後5時。2日まで、野菜を2割引きで販売する。

© 株式会社長崎新聞社