広島市の中心部で夜神楽の定期公演が始まりました。
北広島町の琴庄神楽団が舞う、「土蜘蛛(つちぐも)」です。
夜神楽の定期公演(県民文化センター)は、地元の人や観光客に楽しんでもらおうと開催されていて、ことしで10年目を迎えました。
コロナ禍前には多い年でおよそ1万3000人が来場していました。主催者はことし、およそ8000人の来場を目指すということです。
公演初日となったきのうは、多くの外国人観光客も訪れ、公演後は3年ぶりに記念撮影会も開かれました。
トルコから
「日本文化を体験したくて日本に来ました。衣装はすばらしいけど重いですね。とてもおもしろかったです」
ポーランドから
「初めて神楽を見ました。土蜘蛛などすべての演出が良く、とてもすばらしい公演でした」
定期公演は、県民文化センターで12月までの毎週水曜日に県内の神楽団が交代で出演します。