「強くたくましく優しい警察官になるために」新人警察官の第一歩 警察学校で入校式

広島県警察学校で入校式があり、新人警察官たちが新たな1歩を踏み出しました。

県警察学校に入校したのは、18歳から32歳までの警察官と警察職員あわせて111人です。

宣誓「公平忠誠に警察職務の遂行にあたることを固く誓います」

県警の 森元良幸 本部長は、「日本一の安心安全を実感できる広島県の実現に貢献する立派な警察職員に成長することを期待する」と訓示しました。

上野慎司 巡査
「わたしの理想は強く守っていけるような警察官なので、体力面や精神面でも強くあるために学んでいきたい」

小林るい 巡査
「強くたくましく優しい警察官になるために半年間、警察学校での厳しい訓練や勉強に耐え抜いていきたい」

ことしは新型コロナ対策の規制が緩和され、出席できる家族の人数が去年よりも多くなりました。

新人警察官は今後、半年から10か月間、警察学校で法律や逮捕術などを学んだ後、各地の警察署などに配属される予定です。

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