中学校のカリキュラムを学び直す、静岡県内初の夜間中学「県立ふじのくに中学校」が開校し、4月7日磐田市で式典が開かれました。
開校式には1期生の10代から70代の生徒13人が参加し、三島市にある三島教室の生徒はリモートで参加しました。
式では、静岡県の川勝平太知事が「この日を迎えられて本当によかった。心からお祝いを申し上げる」とあいさつし開校を祝いました。
ふじのくに中学校は不登校などで十分な教育を受けられなかったり、母国で義務教育を受けられなかったりした外国人などを対象に中学校のカリキュラムを学び直す学校です。
40分の授業が1日4コマ、週5日あり、課程を修了すれば卒業資格が与えられます。