【競泳日本選手権】神奈川県勢は塩浦慎理が8度目栄冠、小堀倭加2連覇

【男子50メートル自由形決勝】8度目の頂点に立った塩浦=東京アクアティクスセンター

 競泳の日本選手権第5日は8日、世界選手権(7月・福岡市)の代表選考も兼ねて東京アクアティクスセンターで男女決勝5種目が行われた。神奈川県勢は男子50メートル自由形で東京五輪代表の塩浦慎理(イトマン東進)が21秒99で2年連続8度目の栄冠となった。女子800メートル自由形は同代表の小堀倭加(あいおいニッセイ、湘泳会)が8分27秒85で2連覇を達成。ともに自動的に代表入りできる参加標準記録には届かなかった。

 女子50メートルバタフライは池江璃花子(横浜ゴム)が25秒59で制し、日本水連の選考基準を満たして100メートルバタフライに続く代表切符をつかんだ。100メートルの自由形、バタフライと合わせた3冠。

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