長崎県議選は9日、11選挙区（定数37）で投票が行われる。投票時間は一部地域を除き午前7時～午後8時。早いところで同日午後8時から開票作業が始まり、深夜には全員の当落が判明する見込み。無投票当選が確定している5選挙区の9人と合わせ新県議46人が決まる。
各候補は9日間の選挙戦を通じ、人口減少対策や子育て支援、産業振興、インフラ整備などの諸課題に取り組むと訴えた。最終日の8日は街頭に繰り出し、「最後のお願い」に声をからした。
葺本昭晴県選管委員長は「自分たちの1票から地域の政治が始まるとの認識に立ち、各候補の人柄、識見、主張などを十分に見極め、自由な判断によって貴重な1票を投じてほしい」との談話を発表した。
県選管によると、先月30日時点の県議選の選挙人名簿登録者数（無投票5選挙区除く）は88万2223人（男40万8438、女47万3785）。
