4月9日に投票が行われた統一地方選の静岡市長選挙の投票率は過去最低の45.61%でした。この低迷した投票率を静岡市長選挙で当選が確実になった難波喬司氏はどう見るのか、聞いてみました。
2007年は50.76%、2011年は52.58%、2015年は48.42%、2019年は48.76%でした。
<難波喬司氏>
これは分析が必要。下がるのは悪いことに決まっているが、なぜ下がっているのか、どこの年代が下がっているのか、そしてそこの年代がなぜ下がっているのか分析しないと、単に上げましょうということでは上がらないでしょう。私自身、若い世代にもう少し参加してほしいと思って試みをしたが、十分に届かなかったと思う。
<和田啓記者>
大学生とのライブ配信もしていましたね。
<難波喬司氏>
投票率の問題だけではなくて、市政の中で全世代、特に投票率の低かった世代の意見を聞くというシステムをつくっていかないと非常にまずいと思う。