くら寿司 “地魚地食”の新メニュー 広島

大手回転ずしチェーン・くら寿司が業界初の取り組みを発表しました。物価高騰の影響で外食を控える顧客の獲得をターゲットにした新サービスだそうです。

くら寿司といえば、1皿115円からとリーズナブルな価格の寿司ですが、付加価値を追求した240円の寿司の販売を始めます。

全国の地域を8カ所に区分けし、その地域で獲れた地魚を継続的に販売するという大手回転ずしチェーンでは初の試みです。

くら寿司 小山祐一郎ジュニアマネジャー「各地域で獲れた新鮮でおいしい魚を各地域で加工して、各地域の店舗で提供する“地産地消・地魚地食”の取り組み、リーズナブルな価格で提供できる」

広島の店舗で15日から販売開始の新メニューは瀬戸内海で水揚げされた3皿。脂がのった天然の「炙りさわら」。天然の「すずき」は活〆で鮮度は抜群。天然の「こしょうだい」。どれも値段は240円。

気になるのは味…。孫と食べに来た夫婦に試食してもらいました。

まずは「炙りさわら」男性「おいしいですよ。しっかり脂がのって」

続いては「すずき」。女性「ボリュームがあって、すごくネタが厚いので食べ応えがあります。とても新鮮でおいしいです」

新メニューの販売は広島県内の一部の店舗を除き土日数量限定で、実際に提供する魚は毎週の漁獲状況によって変わるそうです。

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