システム運営会社へのサイバー攻撃で閲覧できなくなっていた滋賀県議会と大津市議会のホームページ(HP)が復旧したと、両議会事務局が14日発表した。いずれも情報流出などの被害はなかったとしている。
HPシステムの管理・運用を委託されているフューチャーイン(名古屋市)がサーバーの不正侵入を受けて、地方議会用サーバー全てを停止していた。県議会HPは12日早朝から見ることができなかったが、14日午前5時前に復旧した。大津市議会では、本会議の録画配信と会議録検索のサービスが利用できなくなったが、同日午前8時45分ごろに再開された。