尾道市長選挙は3人立候補 三次市長選挙は現職が無投票当選 統一地方選挙 後半戦 広島【動画ニュース】

統一地方選の後半戦、尾道市長選挙には3人が立候補し、三次市では、無投票で現職の当選が決まりました。

尾道市長選挙に立候補したのは届け出順に、いずれも無所属の、
▼元尾道市議会議員で不動産仲介業の、新人の 大崎延次 氏、
▼民放の元社員で会社代表を務める、新人の 亀田年保 氏、
▼自民党、公明党の推薦を受け5期目を目指す現職の 平谷祐宏 氏、
の3人です。

大崎延次 候補(64)
「その町、その町に合った規模で楽しく暮らせるような街づくりをしていく。それが地方自治。数が多ければいいってもんじゃない。規模が小さくても、キラリと光る、私たちのふるさとを一緒に作っていこうじゃありませんか」

亀田年保 候補(53)
「尾道を世界一住みたい街にする。『世界一住みたい街にする』というのは、住んでいる人が住みやすい、住み続けたい、誰もがあこがれるような街です。人は街の力の源です。人がいないと街は成り立たないんです。この人口問題、歯止めをかけなければいけない」

平谷祐宏 候補(70)
「『チーム尾道』で、取り戻せ、元気と希望! これこそ、私たちが求めるリーダーの像だというふうに思っています。国・県と連携しながら、力を合わせて地場産業を振興することができるリーダーを選ばなければならない」

尾道市では、4期16年の現市政への評価などが争点となりそうです。

また、三次市長選挙には現職の 福岡誠志 氏以外に立候補の届け出はなく、福岡氏の2回目の当選が無投票で決まりました。

このほか県内では、呉・尾道・東広島の市議選が告示されました。

市長選・市議選ともに投開票日は23日です。

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