“薔薇のプリン” や高校生発案の商品も 「福山ばら祭」認定グッズを発表 ことしは5月末 開催

G7広島サミットを考慮して、5月末に開催される「福山ばら祭」の認定グッズが発表されました。

福山ばら祭の企画実行委員会が発表した、ことしの認定ばらグッズは11品です。

福山ばら祭は例年、5月中旬に開催されますが、ことしはG7サミットを考慮して来月27日と28日に開かれ、コロナ禍で実施できなかったパレードが4年ぶりに披露されます。

ことしのグッズは、無農薬で育てた食用バラを使った「薔薇のプリン」といった食品も選ばれました。このほか、バラの形や福山城のデザインなどを取り入れた「圧縮タオル」、「コンパクト靴べら」は、地元の高校生たちが発案しました。

県内外の個人や企業などの応募の中から2回の審査を経て認定しました。

企画実行委員会 藤井謙佑 委員長
「手の込んだ物やアイデアがすばらしいものが多く選ばれているんじゃないかと。昔のような活気のある福山ばら祭を取り戻していきたいと思う」

グッズは、福山ばら祭の会場で販売されます。

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