京都府教育委員会は18日、当時勤務先が同じだった20代女性教職員にセクハラ行為をしたとして、京都府南部地域の小学校の男性教諭(35)を同日付で戒告の懲戒処分にしたと発表した。
府教委によると、昨年12月下旬、男性教諭と女性は京都市内で開かれた勤務先の小学校の懇親会に参加し、終了後に2人きりになった際に男性教諭が女性にキスをしたり、抱きしめたりした。
セクハラ事案は女性が今年2月に勤務先の校長に相談して発覚した。府教委の聞き取りに対して、男性教諭は「酒に酔い、自分をコントロールできなかった」と話しているという。