音が変わった?「救急車のサイレン」優しい音…低音まじりの和音になった【札幌】

深夜に寝ているとき。仕方ないとは思いつつも、救急車のサイレンにびっくりした!という経験をした人もいるのでは?

そんな救急車のサイレン音ですが、札幌市では一部新しい音に変更されていることがわかったんです。

甲高い音から和音に…「救急車のサイレン音」が変更

救急車の接近を周囲に知らせるサイレン音が、最近変更されました。

これまでの札幌市の救急車のサイレン音は「ピーポー」と甲高い音でしたが、今は低音が混じった和音タイプに。

札幌市消防局では3月に救急車35台のうち5台を更新し、一部の車種で音が変わりました。

柔らかい音で、深夜の住宅街にも配慮

従来から深夜の住宅街では、「サイレンアンプ」という機械で音質を柔らかくしていました。

その機能が更新され、より柔らかい音に変えることができるようになったとのこと。

新しい救急車の音について、市民から問い合わせが寄せられていたそう。

深夜に救急車が通ることがあれば、音をしっかりと聞いてみるとその違いが分かるかも?

*みんテレ4月18日OAのものです

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