ジャパンスカラシップシステム、2023年度スーパーFJハンドブックの配布を開始

 入門フォーミュラカーレースとして、F1へと続くフォーミュラ・ピラミッドのすそ野を支えるスーパーFJ。同シリーズの振興をバックアップするジャパンスカラシップシステム(JSS)は、スーパーFJの2023年版ハンドブックを製作、配布を開始した。

 日本独自のジュニアフォーミュラのスーパーFJは、2007年の誕生から数えて今年で16年、前身のFJ1600を起点にすると実に43年の歴史を有している。

 近年では、2021年にF1デビューを果たした角田裕毅や、WEC世界耐久選手権、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦する平川亮。そしてスーパーGT GT500や全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦する山下健太、牧野任祐、大湯都史樹などが参戦し、上位カテゴリーへのステップアップを果たしている。

 スーパーFJは、2023年シーズンも全国7サーキットを舞台に29レースが予定されており、次代を担う有望な若手選手を中心に激戦が展開されるほか、今年も各シリーズを戦ったドライバーが集結し、シーズンのフィナーレを締めくくる『日本一決定戦』がモビリティリゾートもてぎで開催される予定だ。

 今回製作されたA5サイズ、カラー12ページの2023年度スーパーFJハンドブックでは、スーパーFJの概要やマシン紹介、スーパーFJ出身ドライバーや歴代王者、レースカレンダーの紹介や参加ガレージなどの集まりである『FJ協会』の名簿など、これからスーパーFJを始めようとするドライバーにうってつけの情報が収められている。

 JSSは今年も、「より多くの方に本ハンドブックを手に取っていただきたいと考えています」とのことで、希望者には原則無料で送付するとしている。スーパーFJに興味を抱いている方、参戦を検討している方は、JSSに問い合わせてみよう。

■ジャパンスカラシップシステム(JSS)
〒510-0204 三重県鈴鹿市稲生西三丁目7-1 有限会社レプリスポーツ内
TEL:050-8882-6768
FAX:050-3145-8526
E-mail:info@jss-org.com
URL:https://www.jss-org.com/

JSSが製作した2023年度スーパーFJハンドブック

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