「4月こと座流星群」が4月22日夜から見頃を迎える。暗い場所なら1時間当たり最大10個ほど観察できる可能性もある。観察にお勧めの時間帯や方角などを国立天文台などの情報を基にまとめた。
4月こと座流星群
4月こと座流星群は毎年4月下旬に極大を迎える流星群。母天体は1861年に出現し、太陽の回りを約400年の周期で公転するサッチャー彗星(C/1861 G1 Thatcher)。
⇒4月こと座流星群の出現期間
お勧めの観察時間帯
活動がピークとなる「極大」は4月23日午前10時で、日本では残念ながら日中で星は見えない。そのため、22日午後11時から23日明け方までが観察のチャンス。今年は月明かりの影響はなく観測条件は良い。暗い場所なら1時間当たり最大10個ほど観察できる可能性があるという。
⇒流れ星を逃さないポイント