大豆ミートでカルビ弁当 東武宇都宮百貨店で26日まで販売

大豆ミートカルビと十六穀米のわっぱ弁当

 東武宇都宮百貨店は20日、宇都宮市宮園町の宇都宮本店地下1階食品売り場で、代替肉を使用した「大豆ミートカルビと十六穀米のわっぱ弁当」の販売を始めた。26日までの期間限定。

 環境に配慮した取り組みの一環として、同百貨店と、料理製造販売ベルフーズサービス(宇都宮市鶴田町)が運営する「兼昌(かねまさ)」が商品化した。「大豆ミート」は肉の味や食感を大豆で再現した加工品で、代替肉研究開発のネクストミーツ(東京都)の製品を使用した。

 女性をメインターゲットに健康志向を打ち出しつつ、味にもこだわった。大豆ミートはしょうゆを基本に調味料を組み合わせ、カルビ風に味付け。付け合わせにはタケノコの煮物やきんぴらなど野菜を多めに取り入れた。価格は900円。

 同百貨店の担当者は「大豆ミートのおいしさを知ってほしい」と呼びかけている。

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