景気DIがコロナ禍前の水準に回復 3 月の景気動向調査 帝国データバンク広島支店

民間の信用調査会社が県内企業を対象に実施した3月の景気動向調査では、景況感を示す景気DIがコロナ禍前の水準に回復しました。

帝国データバンク広島支店が実施した調査では、3月の景気DIは44.2で、前の月に比べ2.2ポイント上昇し、2019年12月以降、最も高くなりました。

業界別では観光や飲食などでコロナ禍からの持ち直しが進み「サービス」は3か月連続、「卸売」は2か月連続で改善しています。

帝国データバンクでは「楽観視はできないが、アフターコロナへの期待が高まっている」としています。

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