QYSEA、水中ドローン「FIFISH V-EVO」発表。4K 60fps高画質映像、166°広視野角

FIFISH V-Evoは4K撮影を実現した上で、秒間60フレーム撮影にも対応し、激しい動きのあるシーンでもコマ落ちのない自然な滑らかさと、色彩を高精細・高画質に記録できる。166°超広視野を加え、水中のあらゆるシーンをリアルに再現できるという。

主な特長

  • 4K 60fps高画質映像
  • AIビジョンロック
  • 166°広い視野角
  • 抵抗2.0ノット
  • 動作温度-10~60c°
  • 稼働時間4時間(ホバリング4時間/フルスピード1時間)
  • 潜水深度100m
  • 航行速度3.0ノット
  • 5000ルーメンLEDランプ

4K 60fpsと、高解像度と高フレームレートを両立し、スーパーハイビジョンの撮影を簡単に実現。ワンランク上の撮影体験を提供する。水中撮影の視界を突破する166°広視野角により、インパクトのある未知の世界を発見できるとしている。

QYSEA独自なAI技術を駆使し、青みがかった色合いを補正できる。また、画像の彩度を増やすことで、より鮮やかな色合いの実現も可能。さらに、明度を調整することで、画像の明るさを調整することもできる。

AI学習アルゴリズムを利用し、浮遊物やプランクトン、濁りなどをAIで認識させ、画像から取り除くことで、画像の鮮明化を実現する。

5000ルーメンのLED補光灯は、5500kの日光色温度を持ち、深海の色の欠落問題を解決し、深海生物の最もリアルで美しい色を再現するという。

独自の技術開発によって、あらゆる方向で自由自在に姿勢維持ができ、直感的な動きが可能。また、機体は任意の角度で深度ロック、角度ロックが可能で、安定的に水中ホバリングしながら様々な方向を観察できる。

横移動撮影、ノーズインサークル、ロッカーアーム、ドリームストーム、クロスオーバモードなど、360°全方位撮影に対応する。

VRモードを搭載。革新的なテクノロジーによって、機体連動のヘッドトラッキングが可能となった。VRゴーグルを使用すれば頭の動きだけで機体の動きをコントロール可能。頭を左、右、上下、斜めと動かすだけで、水中ドローンを直感的に操作できる。

AIビジョンロック機能は、AIにより画面上のターゲットを識別し、ロックしたターゲットとの距離を自動的に保ちながらホバリングする。水流のある海中でも自動的に機体の位置を定点保持が可能。ターゲットを中心としたノーズインサークルなど複雑の動きもAI技術によって、簡単に撮影できるようになる。

その他の機能

拡張性ツール

軽量マニピュレーター、さまざまなエンターテインメントアクセサリー、スポーツカメラアクセサリーを拡張できるオープン拡張インターフェイスとなっている。

  • カラビナフック
  • HDMIボックス
  • VRメガネ
  • 平行グリッパー
  • 防水バックパック
  • ロボットアーム
  • 除去アーム
FIFISH V-EVO 標準パッケージ

V-EVOアームセットは、小型で安定性が強く、手先が器用。握力70N(1kg=9.8[N])でしっかり掴むことができ、アームの先端はロック可能となっている。

LIVE配信機能

HDMIボックスにより、生中継出力が可能。FIFISH APPでは、ワンクリックで撮影した映像をAPPのコミュニティにシェアできる。世界中のユーザーがシェアしたものを見たり、シェアしたりできる。

▶︎QYSEA

© 株式会社プロニュース