【エンゼルス５－７ブリュワーズ】＠アメリカンファミリー・フィールド
エンゼルスは先発のリード・デトマーズが５回途中４安打７失点（自責点４）で降板。試合終盤にマイク・トラウトが２打席連続で２ランを放ち、２点差まで追い上げたものの、５対７で敗れ、明日の最終戦を残してブリュワーズ３連戦の負け越しが決まった。ブリュワーズ先発のコービン・バーンズは６回５安打１失点の好投で３勝目（１敗）、５番手のデビン・ウィリアムスは５セーブ目をマーク。デトマーズには２敗目（０勝）が記録された。
１回表無死１・２塁のチャンスを生かせなかったエンゼルスは、先発のデトマーズが３回裏にウィリー・アダメスのタイムリーなどで３失点。５回表にトラウトの犠飛で１点を返したが、５回裏に三塁アンソニー・レンドンのエラーもあって無死満塁のピンチを招き、４点を追加された。その後、トラウトが８回表に６号２ラン、９回表に７号２ランを放ち、２点差まで追い上げたが、ここでブリュワーズは守護神ウィリアムスを投入して逃げ切り。エンゼルスは17連戦の負け越しが確定した（ここまで７勝９敗）。
エンゼルスの大谷翔平は「３番・ＤＨ」でスタメン出場し、１回表無死１・２塁の先制機でファーストゴロ併殺打。第２打席はライトへのヒットを放ち、第３打席はセカンドゴロに倒れた。８回表の第４打席でこの試合２本目のヒットを放ち、二塁へ今季４個目、三塁へ今季５個目の盗塁に成功。９回表はウィリアムスからこの試合３本目のヒットを記録した。５打数３安打２盗塁の活躍だったが、得点には絡めず。今季の打撃成績は打率.292、出塁率.350、OPS.869となっている。
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