30日未明、広島県呉市の県道沿いで土砂崩れがあり、通行止めとなりました。12時間後に全面通行止めは解除され、片側交互通行に切り替わりました。
県によりますと、30日午前4時前、呉市荘山田村の県道・呉平谷線沿いで土砂崩れが発生したと通報がありました。
約70立方メートルの土砂が幅12メートルにわたって県道をふさいだということです。
電柱が1本倒れましたが、けが人などはいませんでした。
このため、午前5時から約5キロにわたって上下線が通行止めとなりましたが、午後5時、片側交互通行に切り替わりました。
呉平谷線は、呉市街地と焼山の住宅街を結ぶ県道で、交通量は一日およそ1万9000台。付近では29日から30日午前6時までに33ミリの雨が降っていました。