安心安全な海水浴へ レジャーシーズン前に海水浴場の水質検査 県が伊豆南部の28か所で透明度など確認=静岡県

夏の海水浴シーズンを前に、県による海水浴場の水質検査が南伊豆町で始まりました。

この水質検査は、夏に訪れたレジャー客に安心安全な海水浴を楽しんでもらうために、県が毎年実施しています。

南伊豆町の海岸では職員が沖合100メートルに移動し、水深1.5メートルから海水をくみ取り、透明度や油膜の有無などを確認しました。

<静岡県 賀茂健康福祉センター 環境課 三橋美紗さん>「現時点では特に問題はないと思いますが、これから検査機関の方に水の汚れの度合いなどを確認していただく予定ですので、結果を待ちたいと思います」

多くの海水浴客が訪れる賀茂地域では、5月中旬まで28か所の海水浴場で水質検査を行い、6月中旬に結果を公表する予定です。

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