480年前の大黒天ご開帳 那珂川の鷲子山上神社 14年ぶり2回目

御開帳した大黒天像

 【那珂川】矢又の鷲子山上(とりのこさんしょう)神社(長倉樹(ながくらたてる)宮司)で5月8日まで、約480年前の室町時代後期に作られた大黒天像の御開帳が行われている。公開は、像が境内で発見された後の2009年以来、14年ぶり2回目。20年の公開を予定していたが、新型コロナウイルス禍でやむを得ず断念していた。同神社は「普段は見られない。御利益をいただける貴重な機会になる」として、参拝を呼びかけている。

大黒天像を拝む参拝者

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