広島・三次市にある橋で、住民たちが飾り付けた「こいのぼり」が泳いでいます。
こいのぼりを設置したのは、三次市の十日市一区会のメンバーです。子どもたちと協力して大空に舞うこいのぼりを見てもらおうと、15年前から馬洗川(ばせんがわ)にかかる地元の水道橋にあげてきました。
5年ぶりとなる作業では150メートルに、地域から寄付してもらった「こいのぼり」およそ80匹を泳がせました。
参加した子どもたち
「ぜんぶ終わった。1人でできるようになった」
「いろんな人と協力できて、よかったなと思っています」
およそ2時間をかけて掲げたこいのぼりは、青空の下、馬洗川を気持ちよさそうに泳いでいました。
十日市一区会 こいのぼりリーダー 杉原利明 さん
「子どもの声が地域の元気のバロメーターだと思うので、きょう、楽しくやってくれて、うれしいです」
三次市・水道橋のこいのぼりは、6日まで楽しむことができます。