ブライトン残留かビッグクラブ挑戦か。その去就に注目が集まっている三笘薫。
今回は、もし移籍するなら「左サイドで新たにコンビを組むかもしれない選手たち」をまとめてみた。
アンドリュー・ロバートソン(リヴァプール)
リヴァプールの左サイドバック、ロバートソン。
29歳のスコットランド代表DFは、かつてはセルティックのユースから放出されるなど苦労を味わった。
しかしスコットランド2部から徐々にステップアップし、20歳でハル・シティへ加入。プレミアリーグでのデビューを果たした。
リヴァプール加入後は、これまで3シーズンで二桁アシストをマーク。右サイドのアレクサンダー=アーノルドと共に質の高いクロスで多くのチャンスを演出してきた。
ナタン・アケ(マンチェスター・シティ)
マンチェスター・シティでプレーするオランダ代表のアケ。フェイエノールトの下部組織出身の選手である。
16歳でチェルシーへ引き抜かれたがトップチームには定着できず、他クラブへのローン移籍を繰り返した。
2016年は半年間ボーンマスでプレーし、その翌シーズンに完全移籍で加入。3シーズンにわたって欠かせない戦力として活躍した。
2020年にシティへ移籍。当初は出場機会に恵まれなかったが、今季はそのユーティリティ性が光りプレミアでは23試合に出場している。
ダン・バーン(ニューカッスル)
ニューカッスルのディフェンダー、バーン。サウジアラビア資本となったクラブが、昨年の冬にブライトンから引き抜いた選手である。
ブライトンではポッターの元で左サイドバックとして起用され、時にはウィングバックもこなしていた。
昨季はセンターバックを務めてチームの残留に貢献したが、迎えた今季は主に左サイドバックでプレーしている。
2mを超える巨体を有しており、超大型サイドバックとしてプレミア屈指の守備陣の一角を担っている。
ルーク・ショー(マンチェスター・ユナイテッド)
マンチェスター・ユナイテッドの左サイドバック、ショー。
名門サウサンプトンのアカデミーで育成された選手であり、17歳からトップチームでレギュラーとして活躍。大きな注目を集める中、2014年にユナイテッドへ移籍した。
当初は負傷もあってうまくいかなかったが、近年は主力としてプレーしており、イングランド代表でも活躍するようになった。
まだ27歳という若さであり、今季は新監督の元で時折センターバックとしても起用されるなどプレーの幅を広げている。
オレクサンドル・ジンチェンコ(アーセナル)
今季からアーセナルへ加入し、シティ時代に指導を受けたアルテタの元で再びプレーすることとなったジンチェンコ。
ウクライナ代表の選手であり、かつては強豪シャフタールのユースでプレーしていた。
シティへ加入した当初は中盤の選手だったが、後にサイドバックへ転向。ただ在籍期間中はなかなか出場機会を得られなかった。
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現在プレーするアーセナルではゲームメイクできるサイドバックとして重宝され、チームの躍進に貢献している。