晴天に恵まれた2日、茨城県大洗町大貫町の大洗サンビーチでは、ゴールデンウイークを利用して海遊びや潮干狩りに訪れた家族連れでにぎわった。
この日は、午前8時28分が干潮となり、朝早くから県内外の車が駐車場に列を作った。浜辺のあちこちでは日よけ用のテントが並び、熊手を持って貝を集める大人のそばで、波打ち際を元気に走り回る子どもの姿が見られた。4月以降は砂浜への車両の乗り入れは禁止されている。
栃木県真岡市から家族5人で遊びに来たという相楽勉さん(40)は「子どもたちを自然の中で遊ばせることができて良かった。家族の一つの思い出が増えた」と笑顔を見せた。