交流楽しみまち歩き 5日まで西海「雪浦ウィーク」

思い思いに、まち歩きを楽しむ行楽客ら=西海市大瀬戸町

 西海市大瀬戸町雪浦地区のまち歩きイベント「雪浦ウィーク」(同実行委主催)が2日から始まり、行楽客でにぎわっている。5日まで。
 新型コロナウイルス感染症の影響で中止や規模縮小などが続いたため、4年ぶりの通常開催。既存店舗や出店など約30店が参加している。
 訪れた人たちはマップを手に思い思いに店を巡ったり、開放された民家などで住民と交流。通り沿いでは地元の市立雪浦小の子どもたちが演奏や歌声を披露し、イベントを盛り上げた。
 長崎市から訪れた年配のグループは「名物料理を味わったが、大満足。自然もいっぱいで、散策を楽しみたい」と話した。
 3日はクラシックギター奏者、山口修さんと妻のソプラノ歌手、純子さんのコンサートや、住民らによる南米の民族楽器ケーナの演奏会があるほか、5日までこだわりの店が集まった「マルシェdeあんばんね」が開かれる。

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