癒される港町 鞆の浦(広島・福山市) せんべ手焼き&ちくわ握り体験 阿藻珍味 ゴールデンウィーク にぎわう 

ゴールデンウィークも後半です。各地の観光地からのリポートです。5日は、広島・福山市の鞆から 田村友里 アナウンサーと、お笑い芸人「メンバー」の2人に伝えてもらいます。

田村友里 アナウンサー
福山市鞆の浦に来ています。後ろには瀬戸内海と漁船、とってもいい景色が広がっています。そして、幟があがっている船が見えるかと思うんですが、初夏の風物詩「観光鯛網」に使われるものです。江戸時代からの伝統漁法でタイを追い込んでいくんです。

わたしがおじゃましているのは、「阿藻珍味 鞆の浦 鯛匠の郷」です。ずらりと鯛のつるし飾りが並んでいます。観光鯛網の成功と大漁を願って、OBのみなさんが手作りで飾っていらっしゃるんだそうです。

こちらでは、阿藻珍味の商品が買えるのはもちろんのこと、実際に自分で調理も体験できるんです。3つ、ブースがあるので、それぞれご紹介したいと思います。

まず1つ目。「鯛せんべ手焼き教室」ということです。体験していただくのは、お笑い芸人「メンバー」のお2人です。

メンバー 山口提樹 さん 潮圭太 さん
よろしくお願いします。

田村 アナ
そして、教えてくださるのは、川尻浩之 さんです。さっそくですが、さっそく焼いてみてもいいですか?

阿藻珍味 川尻浩之 さん
ピンセットでせんべいを握って。

メンバー 潮さん
タイの形をしているんです。かわいいでしょう。

阿藻珍味 川尻 さん
これを網の真ん中に置いてもらって10数えます。10秒。そして、ひたすらひっくり返す。

田村 アナ
ああ、ふくらんできていますね。

メンバー 山口 さん 潮 さん
やばい、やばい、やばい。こうなったらだめですよ。

阿藻珍味 川尻 さん
押さえながら、押さえながら。

田村 アナ
でも、いい香りがしてきた。香ばしい。こげています。

阿藻珍味 川尻 さん
いい感じ。

メンバー 山口 さん
いただきます。うめんばー。

メンバー 潮 さん
おれも。めちゃくちゃうまい。

メンバー 山口 さん
さくさくでやさしい味です。

メンバー 潮 さん
生地に味がついているから焼くだけでおいしいんですよね。香ばしい。

メンバー 山口 さん
鯛の香りがします。

田村 アナ
ほかにも体験できます。続きまして、「ふりかけ調合室」。ずらりとふりかけが並んでいるんですが、自分で調合してオリジナルのふりかけを作って帰ることができるんです。

メンバー 山口 さん 潮 さん
自分好みのふりかけを作ることができるわけですね。すごいじゃないですか。

田村 アナ
続きまして、阿藻珍味の名物「鯛ちくわ」ですね。「鯛ちくわ学校」。

メンバー 山口 さん 潮 さん
鯛ちくわ学校、入学したい。

田村 アナ
ちくわ握りの体験ができるんです。教えてくださるのは、田口修造 さんです。さっそく、すり身をご用意いただいています。これは、何のすり身ですか?

阿藻珍味 田口修造 さん
タイ、タラ、グチ。

メンバー 潮 さん
3種類。グチという魚は初めて聞きました。

阿藻珍味 田口 さん
グチ、高級魚よ。

田村 アナ
山口さん、体験してみますか?

阿藻珍味 田口 さん
では、ちょっと手を濡らして。そうしたら、手のひらを上にして、手と手をくっつけて、そのままよ。(両手の上にすり身を置き、竹の棒をのせる)じゃあ、同じようにやってみてね。同じ高さくらいまで竹の棒を埋め込んで、手を合わせる。合わせたところが筋になっていますので、両側からつまんで、よくくっつける。これが一番肝心なところだからね。ここで手抜きをしたら焼いたときに割れます。

次です。竹の両はしを指でつまんで。握り方、やさしく包んで。手だけで握っているぞ。手と腰とひざ。はい、マネして。きゅっ、きゅっ。仕事はリズム。

田村 アナ
これを焼かなくちゃいけないのですが、20分かかるということで、きょうは事前にご用意いただきました。できたてです。

メンバー 潮 さん
わたくし潮の手元に焼きたてのちくわ、ご用意いただきました。こんな感じになります、焼いたら。いただきます。温かいのをいただくのは初めてです。熱っ。ちょっと待って、熱い。うまい。外側がカリッと香ばしくなって、中はふわふわで、めちゃうまいです。

田村 アナ
5月6日・7日は、営業時間を延ばしているということです。みなさん、遊びに来てください。

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