「お酒は20歳になってから」登校中の中高生に飲酒防止啓発 京都・福知山

登校する中高生に飲酒防止を呼びかける参加者たち(JR福知山駅南口)

 京都府福知山市の福知山小売酒販組合などはこのほど、JR福知山駅前で登校中の中高生らに未成年の飲酒防止を呼びかけた。

 4月の「20歳未満飲酒防止強調月間」に合わせ4年ぶりに実施した。市内の酒販店主や福知山税務署、京都府警福知山署など10団体約40人が参加。「お酒は20歳になってから」と書いたのぼりを掲げ、飲酒による健康影響を説明したチラシとティッシュ千個を配った。

 同組合の日下誠次郎理事長(69)は「未成年にお酒を売らないために年齢確認を徹底したい」と話した。

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