ハウステンボスが新ブランド「チュリエッタ」立ち上げ 若手社員がこだわり追求

若手社員が手がける新ブランド「チュリエッタ」の商品を紹介する金子さん=佐世保市、ハウステンボス

 佐世保市のハウステンボス(HTB)は、若手社員が手がける素材やモノ、カタチへのこだわりを追求した新ブランド「Tulietta(チュリエッタ)」を立ち上げた。
 「幻想的な街で心ときめく瞬間を、大切な思い出に」をテーマに開発。ブランド名はHTBの象徴である「チューリップ」と、オランダ語で「愛らしい」にあたる「エッタ」を組み合わせた。
 第1弾は全8種。バラの造花がちりばめられた「花の街の花かんむり」に加え、一枚一枚職人の手焼きで、ピスタチオやストロベリーなど形ごとに味が異なる、HTBの街並みをイメージした「クッキー缶」など、素材やビジュアルの細部までこだわった商品展開をしている。
 担当の金子穂佳さんは「HTBで過ごしたときめくような楽しい時間を形にする商品開発を心がけた。ときめきを大切な人と共有していただけたら」と話した。商品は施設内の花と香りの専門店「アンジェリケ」で購入できる。

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