栃木県内では60人が受章 春の叙勲伝達式

 長きにわたりさまざまな分野で功績のあった人に贈られる「春の叙勲」の栃木県内の受章者への伝達式が8日県公館で行われました。

 「春の叙勲」は地方自治や公共的な業務などの分野で長年に渡り功績をあげた人に贈られるものです。今年の県内関係では政治や企業経営など社会のさまざまな分野で顕著な功績を挙げた人に贈られる旭日章が14人、公共の仕事に長年携わり功績を挙げた人に贈られる瑞宝章を46人が受章しました。

 式には、このうち地方自治に功績のあった8人が出席し福田富一知事から勲章などが手渡されました。

 福田知事は「県の発展に貢献してきた功績は県民の誇りであり、郷土の貴重な財産。ますますの活躍を期待しています」とお祝いの言葉を述べました。

 このあと受章者は、勲章を胸につけて記念撮影に臨み、これまでの歩みを振り返っていました。

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