長浜海岸 憩いの場に 旭化成延岡OB会が清掃

 旭化成延岡OB会(小野雅春会長、4300人)は11日、アカウミガメの産卵地やサーフスポットとしても知られる延岡市の長浜海岸で清掃活動を行った=写真。
 はだしで歩ける浜辺を目指し、3年前から実施している。この日は会員や地元有志計約150人が参加。約1時間半かけて、大瀬川河口付近に打ち上げられた大量の流木や空き缶を熊手などでかき集め、ダンプカーで何度かに分けて運び出した。
 11月には同社の社員とその家族も交えた清掃活動を実施予定。小野会長(79)は「家族連れらが安全に楽しめる憩いの場となるよう、活動を継続していきたい」と話していた。

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