マツダは、昨年度の決算を発表し、円安の影響などで売上高は過去最高を更新して増収増益となりました。
マツダによりますと、2022年度の売上高は3兆8268億円で、前の年を22.6%上回り、過去最高となりました。
世界販売台数は、新型コロナによる上海ロックダウンなどで前年比11%減の111万台でした。
一方、本業のもうけを示す営業利益は、単価改善や販売費用の抑制などで前年比36.2%増の1419億7000万円、純利益は円安の影響もあり、75.1%増えて1428億円でした。
マツダ 丸本明 社長(12日)
「めまぐるしく変化する環境にも関わらず、期初目標を形にできたことは大きな成果だと評価をしている」
マツダは、今年度、出荷台数を増加し、売上高は過去最高を更新する4兆5000億円を見込んでいるということです。