ミラノ勢が最強!セリエA、「2010-11シーズン最高のユニフォーム」8着

16日のUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2戦で再び激突するミランとインテル。

近年のセリエAでは、20-21シーズン(優勝インテル、2位ミラン)、21-22シーズン(優勝ミラン、2位インテルが2位)でミラノ勢がワンツーフィニッシュを飾った。

だがそれ以前となると、実に2010-11シーズンまでさかのぼる。さらにそれ以前となると1992-93シーズンのことだ。

意外に少ないミラノ勢のワンツーフィニッシュ。ここでは、その一つである10-11シーズンのセリエAから最高のユニフォーム8着を選んでみたのでご紹介したい。

バーリ

バーリ 2010-11 Errea ホーム ユニフォーム

選手:マッシモ・ドナーティ

残念ながらセリエAを最下位で降格したシーズンのキットで、当時のバーリにしては珍しいクラシックなデザインは今でも評価が高い。

ブレシア

ブレシア 2010-11 Mass 100周年記念 ホーム ユニフォーム

選手:ガエタノ・ベラルディ

バーリのひとつ上となる19位で終えて降格してしまったシーズン。2011年から着用を開始したこの100周年記念ユニフォームは当時のユニ・マニアに大好評だった。エンブレムは月桂樹の葉で飾る特別デザイン。

ジェノア

ジェノア 2010-11 Asics ホーム ユニフォーム

選手:マッティア・デストロ

シンプルな伝統の2トーンがいつの時代も人気のジェノア。キットサプライヤーは日本を代表するスポーツブランドのアシックスで、このシーズンはレッチェのサプライヤーも務めていた。

パルマ

パルマ 2010-11 Errea ホーム ユニフォーム

選手:セバスティアン・ジョヴィンコ

白地に黒十字のデザインはクラブの愛称クロチャーティ(十字軍戦士)そのもの。もちろんチームカラーの“Gialloblù”(黄と青)を配することも忘れない。

サンプドリア

サンプドリア 2010-11 Kappa ホーム ユニフォーム

選手:ニコラ・ポッツィ

世界一美しいユニフォームとも評されるサンプドリアのホームキット。青を基調に白赤黒のボーダーは不変の鉄板デザインだ。このシーズンは太めの白で彩る襟と袖口が特徴的。

フィオレンティーナ

フィオレンティーナ 2010-11 Lotto ホーム ユニフォーム

選手:アデム・リャイッチ

お馴染みの紫に金の差し色を組み合せたデザインがLottoらしい一着。当然ではあるが旧タイプのエンブレムも懐かしい。このシーズンから胸に「MAZDA」(マツダ)のロゴを付けている。

ミラン

ミラン 2010-11 adidas アウェイ ユニフォーム

選手:ズラタン・イブラヒモヴィッチ

実に2003-04シーズン以来のセリエAを優勝。そんな記念すべきシーズンのユニフォームはホームからサードまでどれも素晴らしいものであったが、とりわけアウェイはロッソネロ(赤と黒)の配色が絶妙。

インテル

インテル 2010-11 Nike ホーム ユニフォーム

選手:ヴェスリー・スナイデル

セリエAを2位で終えたシーズンのホームキット。クラブにとって重要な蛇をイメージしたギザギザのストライプは当時大きな話題を呼んだ。

2010年のFIFAクラブワールドカップを優勝したことにより、2011年からのシャツにはスクデット、コッパイタリア、FCWCと3つの王者の証がところ狭しと並ぶ。

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このシーズンといえば、忘れてはならないのが長友佑都(現FC東京)の移籍。世界的な名門であるインテルのユニに袖を通し、キャプテンマークを巻いたことのある唯一のアジア人選手だ。

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