持続化給付金100万円だまし取る 出頭要請応じず行方不明 容疑の男を逮捕

滋賀県警大津署

 新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして、滋賀県警大津署は15日、詐欺の疑いで、大阪市中央区の飲食店店員の男(23)を逮捕した。

 逮捕容疑は、仲間と共謀し、2020年7月27日に個人事業主を装い、虚偽申請をして、同8月3日に中小企業庁から給付金100万円をだまし取った疑い。

 大津署によると、容疑の男は給付金が振り込まれた後、同署に自首したがいったん帰された。再度の出頭要請には応じず行方不明となっていた。

© 株式会社京都新聞社