セルティック古橋亨梧、地元プロ選手が選ぶ年間MVPに選出!現地紙は“暗殺者データ”を指摘

セルティックのエースFWとしてリーグ2連覇に大貢献した古橋亨梧。

PFAスコットランド(スコットランドプロサッカー選手組合)の年間MVPに選出された。

スコットランドのプロ選手たちからナンバーワンに選出された古橋は、セルティック選手が選ぶクラブの年間MVP、セルティックファンが選ぶ年間MVPも受賞しており、個人で3冠達成とも伝えられている。

今季の古橋はリーグ戦で24ゴールを決めており、全コンペティションで通算30ゴールを記録。

『The Scotsman』では、スタッツ面での凄さを伝えている。古橋の24ゴールはゴール期待値17.7を大きく上回っているほか、リーグ戦90分あたりの平均得点は0.94。1試合にほぼ1ゴールは奪っていることになる。

一方、90分平均のシュート数は2.95本しかないが、52%を枠内に飛ばしているうえ、決定率は32%にもなる。両方のスタッツでベスト5入りしており、同紙では「おそろしいフィニッシャー」だと賞賛。

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また、古橋は90分平均でパスを受ける回数が10回以下だそう。

前田大然(24.55本)やレンジャーズFWアフルレド・モレロス(26.22本)とは対照的ながら、これは古橋の動きやポゼッション時における関与やタイミングの有効性と効率性を示すものだと指摘。ゴール前の“暗殺者”である古橋は、適切なタイミングで適切な場所にいることを熟知しているとも賞賛している。

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