ブライトン三笘と闘うアーセナル、市場価値100億円超のこわい4人

三笘薫擁するブライトンは15日に敵地でアーセナルと激突する。

今季のガナーズはミケル・アルテタ監督のもとで復活を遂げ、魅力あふれるチームとして躍進した。

ここでは、『Tranfermarkt』による市場価値が100億円以上のアーセナル選手たちを取り上げてみる。

ガブリエウ・マルチネッリ

市場価値:7000万ユーロ(104億円)

21歳のブラジル代表FW、今季全45試合で15ゴール6アシスト

アーセナルが18歳で青田買いしたアタッカー。もともとブラジルの天才少年として知られ、2017年にはマンチェスター・ユナイテッドに招待されトライアルも受けたことがあった。

左サイドを主戦場とするウィングでスピードと運動量を兼ね備える。今季はリーグ戦だけで15ゴールと得点力も向上させ、得点源にもなれることを証明してみせた。

冨安健洋とも仲良しで、昨年ブラジル代表として来日した際には頭ポンポンシーンも話題に。美人彼女のイザベラさんは現役医学生。

ガブリエウ・ジェズス

市場価値:7500万ユーロ(111億円)

26歳のブラジル代表FW、今季全30試合出場で10ゴール

昨夏、マンチェスター・シティに支払った移籍金は5220万ユーロ(77億円)だったが、その価値は十二分にあったことを証明してみせた。

シティではサイドでも起用されたが、アーセナルではセンターフォワードに固定され、主軸のひとりに。

W杯で負った怪我による離脱もあったが、リーグ戦では23試合で10ゴールとさすがの得点力をみせつけている。

Instagramのフォロワー数は、チームで唯一の“4桁”となる驚異の2177万人!!

マルティン・ウーデゴール

市場価値:8000万ユーロ(118億円)

24歳のノルウェー代表MF、今季全42試合で15ゴール8アシスト

弱冠15歳で代表デビューを果たすなど神童として世界的話題になったのも今は昔。

18歳で加入したレアル・マドリーでは客寄せパンダ的な扱いもされたが、腐ることはなかった。

アーセナルでは攻撃を司る絶対的存在に。今季はチャンスメイク力だけでなく得点力も爆発させた。

この若さで代表とアーセナルでキャプテンを任されるなど精神面も折り紙つき。加入当初の冨安も声をかけてくれたと感謝している。

ブカヨ・サカ

市場価値:1.1億ユーロ(163億円)

21歳のイングランド代表FW、今季全45試合で14ゴール11アシスト

アーセナルの生え抜きでいまや代表でも主力になりつつあるレフティウィング。デビュー当初は左サイドバックとして起用されていたことも。

圧巻のスピードとキレを武器に右サイドからカットインして相手守備陣を恐怖に陥れる。冨安とは右サイドで良いコンビを見せ、冨安自身も手応えを感じていただけに、来季以降のホットライン復活にも期待したい。

彼はナイジェリアにもルーツを持っており、ブカヨという名前は『神様が人生に喜びを加えてくれる』という意味だそう。

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ちなみに、冨安の市場価値は2500万ユーロ(37億円)、三笘は2200万ユーロ(32億円)。

注目の一戦は、日本時間15日の午前0時半にキックオフされる。

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