リヴァプールDFアーノルド、“間接”FKで超ゴール!お手柄のクロップ監督は「選手名は言わないが、Youtubeで見られる」

今季は不調に喘ぐ時期もあったリヴァプール。

16日に行われたレスターとのプレミアリーグ第36節に0-3で勝利し、7連勝を飾った。

カーティス・ジョーンズが2ゴールを叩き出すと、トレント・アレクサンダー=アーノルドがとどめの3点目を奪取。その圧巻ゴールがこれ(動画5分44秒から)。

ゴール前で得たフリーキックの場面。モハメド・サラーがボールを少し動かすと、アーノルドがえげつないコースにシュートを突き刺した。フリーキックを直接狙うのではなく、あえてズラして仕留めた形。

試合後、アーノルドは「(ユルゲン・クロップ監督の)お手柄さ。僕らにまたトライしてみようと言ってくれた。あれをやるのは久々だった。意表を突いたと思う。うまくいったゴールだった」と話していた。

一方、クロップ監督はこうコメントしている。

「3点目のゴール。素晴らしいルーチンだ。

あれが我々の持つ最高のフリーキックルーチン。一番成功している。

今季はあのフリーキックで3点は決めているべきだが、自分たちで阻止してしまった。

その選手の名前は言わないが、Youtubeで見られるよ。

いまは直接蹴ることもできるし、両サイドに転がして狙うこともできるので、こういう状況からより得点できる可能性がある。もっと頻繁に使わなければいけないよ」

フリーキックはダイレクトだけでなく、ボールを動かして狙うのが効果的と指摘していたようだ。

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なお、クリスタル・パレス戦でも同じようにサラーがFKをズラしてアーノルドがシュートを打つシーンがあった。ただ、その際はシュートが味方のジョーダン・ヘンダーソンを直撃してゴールならず。

クロップは暗にヘンダーソンについて言及していたのかもと話題になっている。

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