警察車両と路面電車が接触 けが人なし G7広島サミットのため他県から応援派遣

16日午後、広島市の交差点で、県外から派遣されたG7サミット「特別派遣部隊」の大型警察車両が路面電車と接触する事故がありました。けが人はいませんでした。

事故があったのは、広島市中区銀山町の稲荷大橋西詰交差点です。

警察によりますと、午後3時前、広島駅方面に直進していた路面電車と、交差点を右折していた他県警の特別派遣部隊の大型車両が接触しました。

特別派遣部隊の車両は、G7広島サミットの警備のため、他県から広島に来ていたということです。

路面電車には乗客乗員あわせておよそ20人乗っていましたが、けが人はいませんでした。

広島電鉄によりますと、この事故の影響で広島港発・広島駅行きの電車がおよそ20分間、運行を見合わせたということです。

警察が事故のいきさつを調べています。

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