アスレチックスがタイブレーク制し連敗ストップ 藤浪は4番手で2失点

【ダイヤモンドバックス8-9×アスレチックス】延長12回タイブレーク@オークランド・コロシアム

序盤から激しいシーソーゲームとなった一戦は、延長タイブレークに突入すると一転して両チーム投手陣が奮闘。延長12回まで突入する熱戦となったが、最後はエステウリー・ルイーズのショート強襲タイムリーでアスレチックスがサヨナラ勝利。9対8でダイヤモンドバックスを下して連敗を3で止めた。アスレチックス6番手のオースティン・プルイットが1勝目(1敗)をマークし、ダイヤモンドバックス6番手のスコット・マクガフは4敗目(0勝)を喫している。

アスレチックスは4点を追いかける7回裏に二死から満塁のチャンスを作ると、ライアン・ノダの4号満塁弾で試合を振り出しに戻す。試合はそのままタイブレークに突入し、両チームとも決め手を欠いたまま延長12回まで突入した。決着がついたのは12回裏、表の攻撃をプルイットがゼロに抑えて流れを作ると、アスレチックスは敬遠と内野安打で無死満塁のチャンスを作る。この場面で1番のルイーズがショートに鋭い打球を放つとこれがサヨナラ安打となり、4時間9分の長期戦をなんとかものにした。

アスレチックスの藤浪晋太郎は2点ビハインドの7回表に3番手で登板すると、先頭から2者連続三振を奪ったものの、3連打を浴びてしまい2失点。同点となった8回表もマウンドに登ったが、2人目の打者にヒットを許したところで降板し、1回1/3、被安打4、与四球0、奪三振3、失点2の内容でこの日の投球を終えた。課題の制球難こそ見せなかったものの3登板ぶりの失点を喫し、今季の防御率を12.24と悪化させている。

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