ユーベがELの強者セビージャに屈する…指揮官「経験不足」

写真:Getty Images

ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督がヨーロッパリーグ(EL)準決勝のセビージャ戦にコメントした。クラブ公式サイトが伝えている。

18日に行われた準決勝2ndレグで、ユベントスはアウェイでセビージャと対戦した。11日に行われた1stレグは1-1の引き分けとなっており、ユベントスがELで強さを見せるセビージャのホームで、どのような戦いを見せるか注目が集まっていた。

試合はユベントスが65分にセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチのゴールで先制するものの、相手MFスソのミドルシュートで同点に追いつかれ、2試合合計スコア2-2で延長に。延長ではセビージャのアルゼンチン代表FWエリック・ラメラにゴールを許し、ユベントスの敗退が決まった。

アッレグリ監督は”国際舞台”での経験不足を認めた上で、来シーズンへの抱負を語った。

「選手たちは全力を尽くしてくれた。チームについて悪いと思うことは何もない。良い試合だったよ。このような舞台での経験が勝敗を分けただけだ」

「このようなビッグマッチで勝敗を分けるのは細かい部分だ。チームや、特に国際経験が少ない選手たちはそれを学ばなければいけない。我々が2点目を奪うチャンスがあったときに逆に相手に2点目を与えてしまった。残念だが、どちらにもチャンスがある試合展開だったので仕方がない」

「決勝に進めなかったのは残念だが、選手たちのプレーぶりは十分に評価に値する。来シーズンは、更に素晴らしい国際舞台での経験を積むことになるだろう。来シーズンに向け、細かい部分に目を向けて改善していくよ」

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