「私自身も初となるヨーロッパでの決勝進出。本当に嬉しく思う」 ウェストハム監督も喜び

写真:Getty Images

ウェストハムのデイビッド・モイーズ監督がヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝進出にコメントした。クラブ公式サイトが伝えている。

準決勝でAZと激突したウェストハム。ホームでの1stレグを2-1で先勝して、18日に敵地でのリターンレグに臨むと、この試合も1-0で勝ち切り、決勝進出を決めた。

クラブにとって1975-76シーズン以来の欧州カップ戦決勝に。モイーズ監督にとっても初めて欧州主要大会での決勝進出となり、喜びを語った。

「ロッカールームで選手たちと喜んだ。長い間成し遂げられなかったことだし、大きな高揚感がある。公平に見ても、昨季のヨーロッパリーグ(EL)から優勝やファイナル進出の可能性があると言う者もいただろう。今夜の応援は見事で、チームや選手の背中を後押ししてくれた。日曜日のリーズ戦では彼らを心から温かく迎えてくれたらいいね」

また、「今夜は失点しないようにしたことで、チャンスを得た」と試合を振り返ると、「準決勝を勝ったからには次の決勝も勝たなければならない。それが次のステップ」と早くも6月7日に行われるフィオレンティーナとの決勝に意気込んだ。

そして、自身の監督キャリアとしても大舞台となり、「我々はこの2年間で争っていけるところを示している。決勝進出は多くの監督の一生でそうあることではない。私自身、1回や2回ならまだしも、今回が初めてのヨーロッパでの決勝進出だし、本当に嬉しく思う」と話した。

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