プレミアリーグ「契約切れになる最強選手」8名。『移籍金ゼロ』で獲得可能!

欧州のサッカーシーズンもついにクライマックス。試合が終了してからは毎年大きな話題になる移籍マーケットがスタートする。

それに向けて今回は「イングランド・プレミアリーグで今夏契約が切れる各クラブのスター選手」をご紹介する。

アーセナル:リース・ネルソン

アーセナルは彼に繰り返し新契約をオファーしてきたものの、現時点では何もサインされていない。もちろん今季は怪我もあってまだ10試合しか起用されていないが、その中で3ゴール2アシストを決めており、信頼できる存在となっている。

この夏にはウェストハム・ユナイテッドやACミラン、フラム、ブライトンなどの有力なクラブが獲得に動いていると伝えられており、フリーエージェントでチームを去ってしまう可能性が高い。

チェルシー:エンゴロ・カンテ

今シーズンは怪我に悩まされているエンゴロ・カンテ。まだリーグ戦で367分間しかプレーできていないとはいえ、彼がベストの状態に戻ればチェルシーで最高の守備的ミッドフィルダーであることは間違いない。

もちろんクラブは彼との新契約交渉を行っていると言われ、本人もメディアに「チェルシーにはエキサイティングなプロジェクトがある」と語っているが、リヴァプールやアーセナル、バルセロナなど多くのクラブが獲得に向かっていると伝えられる。

リヴァプール:ロベルト・フィルミーノ

昨年サディオ・マネがチームを去ったリヴァプール。そして今季はロベルト・フィルミーノが契約満了を迎える。怪我がちになったこともあってプレーの機会が減少し、今季限りでチームを離れることになった。

レアル・マドリーやバルセロナが彼の獲得に向かうと伝えられたが、両チームともにいまのところその報道を否定しており、サウジアラビアやアメリカへの移籍が噂されている。ただ、こちらもフィルミーノ自身が欧州に残りたいと主張しているというレポートもあり、まだ去就は全くの不透明だ。

マンチェスター・シティ:イルカイ・ギュンドアン

ケヴィン・デ・ブライネとともにプレーしていると彼の影が薄くなってしまうが、ギュンドアンの影響力は無視できるようなレベルのものではない。昨季のリーグ優勝を導いたのは彼のアストン・ヴィラ戦での2ゴールである。

マンチェスター・シティは彼との契約を延長しようと考えているが、バルセロナが「フリーエージェントになるのであれば獲得したい」と状況を注視しているとのこと。

マンチェスター・ユナイテッド:フィル・ジョーンズ

もちろんこの数年間彼は全くと言って良いほど出場機会が与えられなかったが、片手で数えるほどしかなかったプレーのチャンスでは良いエネルギーを見せていた。まだこのような状態に陥るような選手ではない。

フランスリーグの古豪ジロンダン・ボルドーなどが彼の獲得に興味を持っているとのことだが、ブラックバーン・ローヴァーズやリーズ・ユナイテッド、サルフォード・シティなどへの移籍も噂されている。

トッテナム:ルーカス・モウラ

今シーズンのイングランド・プレミアリーグで120分しかプレーしていない元ブラジル代表MFルーカス・モウラ。サイドからゴールを奪える能力を持つウインガーであるが、3バックシステムには合わず、デヤン・クルセフスキよりも序列が下がっている。

トッテナムとしては現状使い所が難しくなっているが、まだ30歳という年齢でもあり多くのクラブが関心を抱いているようだ・アストン・ヴィラ、ニューカッスル・ユナイテッド、ウォルヴァーハンプトン、そしてガラタサライやフェネルバフチェなどが接近しているとか。

クリスタル・パレス:ウィルフリード・ザハ

クリスタル・パレスで長くプレーしてきたプレミアリーグ屈指のウインガー、ウィルフリード・ザハ。彼は毎年のようにビッグクラブ移籍が噂されているが、今季も例外ではないようだ。

パレスは1000万ポンド以上の年俸を準備していると伝えられるが、アーセナルやチェルシー、ACミランが獲得に向かう可能性があるとか。

レスター・シティ:ユーリ・ティーレマンス

今季プレミアリーグから降格してしまう可能性が高いレスター・シティ。ベルギー代表の司令塔ユーリ・ティーレマンスとの契約更新を試みていたが、ついに今夏は退団の可能性が高くなっている。

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アーセナル、リヴァプール、ユヴェントス、そしてボルシア・ドルトムントなど国内外から多くの関心が寄せられていると伝えられる。25歳という年齢もあり、彼にオファーが不足することはなさそうだ。

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