初夏の富山健脚試す 全国から412人出場 清流マラソン、21日号砲

清流マラソンの準備を進めるスタッフ=富山市の神通川水辺プラザ自然ふれあい学習館前

 富山新聞創刊100年記念第20回とやま清流マラソン(同マラソン実行委員会、富山新聞社主催)は21日、富山市の神通川水辺プラザ自然ふれあい学習館を発着点とする42.195キロのコースで行われる。全国から412人がエントリーし、新緑豊かな初夏の神通川沿いで健脚を試す。

 20日はゲートやのぼり、誘導看板の設置などの準備が進められた。

  ●ゲストに市橋さん

 今大会はコロナ禍で採用していた少人数ずつ時間をずらして走り始める「ウエーブスタート」を、従来の一斉スタート形式に戻して実施する。1999年の世界陸上女子マラソン銀メダリストで、現在はランニングアドバイザーとして活躍する市橋有里さんをゲスト走者に迎える。

 午前8時半に開会式を行い、同9時に発走する。ランナーは1周約14キロのコースを3周し、7時間の制限時間で完走を目指す。男女各6位までを表彰する。

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