カブスがフィリーズ3連戦に負け越し 鈴木は4打数1安打3三振

【カブス1-2フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

カブスは先発のジャスティン・スティールが6回無失点の好投を見せたものの、2番手のアドバート・アルゾレイが7回裏にブライソン・ストットに4号先制2ランを被弾。1対2でフィリーズに敗れ、敵地での3連戦を1勝2敗の負け越しで終えた。フィリーズ3番手のマット・ストラームが4勝目(3敗)、6番手のクレイグ・キンブレルが5セーブ目をマーク。痛恨の被弾を喫したアルゾレイには3敗目(1勝)が記録された。

フィリーズのタイワン・ウォーカー、カブスのスティールの両先発の好投により、ロースコアの投手戦となった一戦。6回裏無死2塁からブライス・ハーパーのライトフライでタッチアップを狙ったニック・カステヤノスを鈴木誠也が好返球で刺すなど、試合は両軍無得点のまま終盤に突入した。フィリーズは7回裏一死からエドムンド・ソーサが二塁打を放ち、続くストットの4号2ランでついに先制。カブスは打線がつながらず、9回表二死からクリストファー・モレルの8号ソロで1点を返すのが精一杯だった。

カブスの鈴木は「4番・右翼」でスタメン出場し、見逃し三振、ライトへのヒット、空振り三振、見逃し三振で4打数1安打3三振。2試合ぶりのヒットを放ち、守備面では好返球もあったが、チームを勝利に導くことはできなかった。今季の打撃成績は打率.285、出塁率.369、OPS.849となっている。

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