任期満了に伴う兵庫県加西市議選(定数15)が21日投開票され、現職10人、元職1人、新人4人が当選し、新たな顔ぶれが決まった。投票率は57.42%で、過去最低だった前回2019年の62.68%を5.26ポイント下回った。
当選者は党派別で、公明党1人、日本維新の会1人、無所属13人(うち自民党推薦2人)。男女別では、男性12人、女性3人だった。
過去最少の16人で争われる少数激戦となり、各候補は現市政への評価や子育て支援、地域医療などの公約をアピール。選挙カーで市内を巡り、交流サイト(SNS)などでも呼びかけて支持拡大を図った。
当選者は次の通り。(敬称略)
土本昌幸、田井真一、丸岡弘満、橋本真由美、西脇親、高橋佐代子、深田照明、北川克則、森田博美、中右憲利、森元清蔵、高見博道、大前裕也、下江一将、佐伯欣子