アストロズ7連勝で貯金8 バルデスがキャリア2度目の完封勝利

【アスレチックス0-2アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

6連勝と勢いに乗るアストロズは、先発のフランバー・バルデスが安定感抜群のピッチングを披露。アスレチックス打線をわずか4安打に封じ、惜しくも「マダックス」達成こそ逃したものの、104球で9イニングをシャットアウトしてチームを7連勝に導いた。キャリア2度目の完封勝利(無四球完封は初)となったバルデスは4勝目(4敗)をマーク。アスレチックス先発のジェームス・カプリーリアンは5回3安打1失点で4敗目(0勝)を喫した。

アストロズは毎回のように走者を出しながらも、なかなか得点を奪えなかったが、5回裏に一死1・2塁のチャンスを迎え、戦列復帰3戦目のホセ・アルトゥーベがライトへのタイムリーを放って1点を先制。6回裏にはアスレチックス2番手のサム・モールからヨーダン・アルバレスの二塁打などで二死2・3塁のチャンスを作り、モールの暴投で貴重な追加点を奪った。

2点あれば今日のバルデスには十分で、シンカーを軸としたピッチングで内野ゴロを量産する安定感抜群のピッチングを披露。6回表二死からエステウリー・ルイーズに二塁打と盗塁を許し、走者を三塁に背負うピンチがあったものの、今季ブレイク中のブレント・ルーカーを空振り三振に仕留めた。9回表は先頭のニック・アレンにヒットを許し、一死2塁のピンチとなったが、後続2人を抑えて試合終了。9回104球を投げて被安打4、奪三振7、無四球、無失点という文句なしのナイスピッチングだった。

なお、アスレチックスの藤浪晋太郎には登板機会がなかった。

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