ヤンキース・ジャッジとカージナルス・ゴーマンが週間MVP選出

日本時間5月23日、メジャーリーグ機構は2023年レギュラーシーズン8週目の週間MVPを発表し、アメリカン・リーグはアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、ナショナル・リーグはノーラン・ゴーマン(カージナルス)が選出された。ジャッジは自身が持つヤンキース史上最多記録を更新する通算8度目の週間MVP受賞で、チームとしてはアンソニー・リゾに続く2週連続の選出。一方メジャー2年目のゴーマンはこれがキャリア初選出で、チームとしては昨年9月のアルバート・プホルス以来の受賞となった。

31歳のジャッジは6試合に出場して打率5割(22打数11安打)をマークし、5本塁打、11打点、出塁率.621、長打率1.273、OPS1.894と圧巻の活躍。日本時間5月16日から行われたブルージェイズとの4連戦では、初戦で2本塁打を放つと翌日の試合でも勝ち越し弾を放つなど、4試合で4本塁打を記録しカード勝ち越しに貢献。さらに同21日のレッズ戦では決勝打を含む4打数4安打3打点の活躍を披露するなど勝負強さも兼ね備え、今季勝利打点8度はメジャートップの数字となっている。

一方現在23歳のゴーマンは6試合に出場して打率.458(24打数11安打)、4本塁打、11打点、出塁率.519、長打率1.000、OPS1.519をマーク。日本時間5月16日のブリュワーズ戦で3安打5打点の活躍を見せると、16対8の乱打戦となった18日のドジャース戦では5打数3安打2本塁打3打点と打棒が止まらなかった。さらに同21日の試合では勝ち越し3ランを放ってチームの4カード連続勝ち越しに大きく貢献。今季勝ち越し弾7度はリーグトップの数字で、8回または9回に放った本塁打数6本はメジャートップと、終盤に勝負強さを発揮する頼もしい活躍を見せている。

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