マリナーズが11得点でアスレチックスを圧倒 藤浪は3番手で3失点

【アスレチックス2-11マリナーズ】@T-モバイル・パーク

マリナーズは序盤から打線が繋がり2回までに5点を奪うと、終始攻撃の手を休めず13安打11得点の猛攻を披露。投げては先発ルイス・カスティーヨが6回無失点の好投を見せるなど投打にアスレチックスを圧倒して11対2で勝利し、4連戦の初戦を制した。この試合で8個の三振を奪い、通算1000奪三振を達成したカスティーヨは3勝目(2敗)をマーク。アスレチックス先発のカイル・マラーは4敗目(1勝)を喫している。

借金生活からなかなか抜け出しきれないマリナーズだが、この日は打線が活発だった。1回裏に今季ブレイクのジャレッド・ケルニックが10号2ランを放つと、2回裏にはホセ・カバイェロが2号3ランを放ち序盤からリード。優位に立ったマリナーズはさらに5回裏にもケルニックがタイムリー、6回裏には3安打で2得点、8回裏にもエウヘニオ・スアレスのタイムリーなどで3得点とアスレチックスを一蹴した。

アスレチックスの藤浪晋太郎は8点ビハインドの7回裏に3番手で登板。最初の回こそ2つの三振を奪い三者凡退に抑える上々のピッチングを見せたものの、続く8回裏に連続四死球を与えると、連打などで3失点と一転して大崩れしてしまう。結局2回を投げて被安打3、与四死球2、奪三振4、失点3とちぐはぐな投球に。今季の防御率も12.69となかなか悪循環を抜け出せない状況が続いている。

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