ANAグループは23日、富山市牛島本町の富山赤十字病院に北海道産のスズラン50本とオリジナルしおり400枚を贈り、患者の幸せを願った。
富山市出身の客室乗務員谷井愛海さんが平岩善雄院長と森太貴子看護部長に花としおりを手渡した。しおりはスズランの香り付きで、社員から患者への手書きメッセージが記されており、谷井さんは「スズランの花言葉は『幸せ』。受け取って、明るく、幸せな気持ちになってほしい」と話した。
スズランの寄贈は1956(昭和31)年から毎年全国の赤十字病院や関連施設を対象に行っており、今年は4年ぶりに対面で寄贈式が行われた。