ギュンドアン去就、指揮官ペップもまだわからず 「何も知らないから何も言えない」

写真:Getty Images

マンチェスター・シティのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(32)は去就不透明なようだ。

2016年夏にシティ入りしたギュンドアンは移籍7年目の今季、キャプテンとしてもチームを引っ張ってプレミアリーグ3連覇を達成。FAカップとチャンピオンズリーグ(CL)を合わせたトレブル達成に力が入る。

そんなギュンドアンだが、契約が今季限りの去就が長らく注目の的に。バルセロナ行きが取り沙汰され続けるなか、最近ではアーセナルの関心も浮かび、チームの大事な時期に将来を巡る話も熱を帯びている。

移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏から、シティと新契約を巡る話し合いが指摘されるギュンドアンだが、イギリス『メトロ』によると、まだ将来が定まっていない模様だ。

ジョゼップ・グアルディオラ監督は24日に敵地で行われるプレミアリーグ第32節延期分のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦に先立った会見で「何も知らないから何も言えない。申し訳ないね!」と返した。

年齢はベテランの域に入ったが、今季も公式戦48試合で9得点7アシストと数字をしっかりと残し、決定的な働きも光るギュンドアン。この去就話はどのような形で決着するだろうか。

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